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あ　　か　　さ　　た　　な　　は　　ま　　や〜わ

　　　　

ウコン（秋ウコン・赤ウコン）　(鬱金・木染草・玉金)　インド原産・多年草

　　　(シヨウガ科ウコン属)　　　　秋の季語　花期は秋ウコンは秋・春ウコンは春・紫ウコンは夏



ウコンと呼ばれる植物は、「秋ウコン」「赤ウコン」などとも呼ばれていて、これとは同属別種に
「春ウコン=黄ウコン」「夏ウコン＝紫ウコン」があるそうです。インドでは50種ほどのウコンが栽培されていて、
ウコンに詳しい人でないと、それぞれの違いは分からないものと思います。

古来から染料、薬剤として用いられてきました。現在でもさまざまの分野で使われていて、食品のスパイス、
タクアン、チーズ、カラシなどの染料、切り傷などの外用薬、化粧用品などに用いられているそうです。
二日酔い防止のための錠剤やウコン茶などもあるそうですが、それらの効用は疑問視されてもいます。
ある種の病気に対しては重篤な症状を引き起こすようでもあり、今後の研究が待たれます。

時雨馳せ　うこんの花の　盛りなる　　　（大野　林火）

葉陰とは　小暗くありて　鬱金咲く　　（須藤常央）