花  の  詩 

 

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              や〜わ

    

  サネカズラ (実蔓・真蔓・南五味子・美男蔓) 常緑蔓性木
 
      (マツブサ科)   秋の季語  花期は8月頃・果期は10月頃

 

「サネカズラ」は和歌でもよく詠まれていて、古くから知られていた植物です。

名にしほはば逢坂山のさねかずら 人に知られでくるよしもがな
百人一首25番 三条右大臣 藤原定方


秋から冬にできる、つややかな赤い実の美しさから花の名前になったようです。
実の一玉ずつは多数の雌蕊が熟したもののようです。
昔は樹皮から出る粘液を整髪剤として用いたために「ビナンカズラ」とも言われます。

葉がくれに現れし実のさねかずら (高濱虚子)

さねかずら西行庵の竹垣に (尾沢柳冠子)






 


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