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あ　　か　　さ　　た　　な　　は　　ま　　や〜わ

　　　　

　　　　　タネツケバナ(種漬花他)　越年草

　　　(アブラナ科タネツケバナ属)　　　　花期は3月から5月。春の季語



稲の種籾を準備する頃に水田の畔やちょつと湿っぽい道に咲きだすので、タネツケバナの
名前になったそうです。ともかく桜の声を聞けそうな頃に咲きだす雑草です。
どこでも見かけるでしょう。普段は眼にもかけない植物ですが、マクロで撮影すると
意外ときれいな花です。

よく似た「ミチタネツケバナ」は1990年代に発見された帰化植物と言われます。
ミチタネツケバナもタネツケバナと同科同属です。違いはタネツケバナよりは少し小ぶりで、
少し早めに咲きだすようです。雄蕊が4本のが多いと図鑑などでは書かれています。
そうすると最後の一枚がだけミチタネケバナなのかもしれません。
またタネツケバナの内、あるいはナズナと混同しているのもあるかもしれません。

種漬花　棚田サミット　開催す　　（遠山　郁子）