花  の  詩 

 

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オオイヌノフグリ 類 一年草または越年草

オオイヌノフグリ、フラサバソウ、コゴメイヌフグリ、タチイヌノフグリ、イヌフグリ

近年「ゴマノハグサ科」は「オオバコ」科に変わりました。今後アップ分は「オオバコ」科とします。
今回「カワジシャ」と「アポイクワガタ」を追加します。


      (ゴマノハグサ科)      季語は春

 


オオイヌノフグリはゴマノハグサ科クワガタソウ属の花でヨーロッパ原産。
イヌフグリは越年草で花期は3月から4月ですが、オオイヌノフグリはほぼ通年見かけます。
近縁種にフラサバソウ、コゴメイヌフグリ、タチイヌノフグリ、イヌフグリなどがあります。
最盛期にはたくさん群れて咲いていますが、一日花と知れば、なんとなく愛着もわいてきます。
イヌノフグリは近年はほとんど見られなくなったようですが、なんとか探して
この春にはここに載せたいものです。
2012年3月8日にイヌノフグリを発見して撮影。初めて見ました。石垣の間に一株二株と生えていました。
群生しているわけでもないですし、遠からず絶滅するのではと思われます。
近くの園芸店で「ベロニカ・オックスフォード」なる花も見ました。オオイヌよりは大きい花ですが、
こんなのは作り出して欲しくはない種類の花です。寒暖にも強い性質の花らしく、いずれはこの
園芸種がオオイヌなども駆逐するのではないかと心配しています。
2013年4月4日、京都の植物園で「コゴメイヌフグリ」を撮影しました。

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