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ニセカラクサケマンソウ (華鬘草・鯛釣草・藤牡丹・よう落(ようらく)牡丹) 多年草

   (ケシ科カラクサケマン属)    



ニセカラクサケマンソウについては良く分からないままです。
水辺に近い所で何か所かで発見していますが、シロヤブケマンソウと酷似しており、どちらか同定するのは困難です。
ここでは一応はニセカラクサケマンソウとしておきます。

以下はケマンソウについての説明です。

単純に華鬘草(けまんそう)という時は、鯛釣り草を指します。
ケマンソウは4月から5月頃に、長さ3センチほどの花が連なって下向きに垂れ下がって咲きます。
現在は色は白色と、鮮やかなピンクに先端部が白色の二種類があります。今後多様な色の
ケマンソウが作り出されるかもしれません。
東アジア原産の多年草で日本には15世紀初めには渡来したとのことです。
名前の由来は、お寺の内陣の柱の装飾物である「華鬘」を連想させるからのようです。
他にケマンソウ科として日本自生種の「コマクサ」。他に「キケマン」「ムラサキケマン」などがあります。

コマクサ   ケマンソウ  ムラサキケマンソウ  ニセカラクサケマンソウ

膝ついて 土やはらかし 華鬘草  大石 悦子

      けまん草 風にはぢらふ か揺れる  上村 点魚 
     








 

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