花  の  詩 

 

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              や〜わ
    

    クコ (枸枯) 落葉低木

   (ナス科)    秋の季語



7月から9月頃にかけて薄紫色の目立たない花を付けます。その花から瑞々しい
真っ赤な実ができます。
高さ1メートルから2メートルほどの木で、細い枝はよく伸びます。
晩秋から冬になると1センチほどの光沢のある実が鈴なりになります。
この実はクコ酒・クコ茶などに利用され、葉はクコ飯として有名のようです。
俳句では、「クコの芽」「クコ青む」「クコ茶」「クコ飯」は春の季語。
クコ酒は秋の季語です。

枸枯垣の 赤き実に住む 小家かな (村上 鬼城)








 

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