花  の  詩 

 

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アオキ 常緑低木 雌雄異株

   (ミズキ科)    花は春の季語・実は冬の季語



庭木などにも用いられるアオキは低木でもあり、普段は目立った樹木ではありません。
しかし冬になり落葉樹が裸木になる頃には二センチほどの真っ赤な実が付いて、
眼を楽しませてくれます。しかし樹全体にたくさんの実ができるわけではなくて、
実の量は少ないものです。葉に斑入りのものもあります。
日本の固有種で関東以西の暖温帯地には自生もしているようです。
桜の咲く頃に苔茶色の小さな花を多く付けます。

山窪に薄日のさして青木の実 (田中 政子)










 

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